カメラ、細々とバージョンアップ。
スタイリングと写真の学びを深めていくうちに、カメラを買った時についていた標準レンズでは物足りなくなる。
本当はフィルムの色と質感が好きなのだけど、”フィルム使い切るまで撮る→現像出す→受け取る”の時間がかかる。
それだけでなく、その場で光の感じやピントを確認できないので、趣味で撮る以外はやっぱりデジタルじゃないと追いつかない。(くぅぅぅぅ!)
電気屋さんのカメラコーナーに立ち寄ってはレンズを眺め、暗号のような数字とお客様番号のような値札の数字を理解できず(笑)ずっと標準レンズのままだったのですが、
なんとなく、最低限のことはわかるようになってきたので、レンズを変えるということにトライ。
骨董市で買ったレンズ(標準レンズより少しだけボカシが効いて、画角の幅も広いやつ。)を最近のレギュラーレンズにしていますが、やっぱり必要性を感じた単焦点レンズを購入。
「オールドレンズ」というその響きが好きなのと、少しでもフィルムで撮っている感覚でいたくてオールドレンズを使っています。
ピントを合わせたところ以外がものすごくぼかせるので「それっぽい写真」が撮れるし、見せたいものがクローズアップできるので、考えることが増えて楽しい。
ただ、なんでもボカせばいいってものではないので、良い感じでレンズを選んでいくつもり。
もちろん、良いカメラと良いレンズで撮ればなんでもOK!ということではない。
食べ物には必ずストーリーがあって、それに適した食器やモノ選びがあるなぁということを、今更。笑
あぁ、ほんとうに今更。笑
それでも、実際に仕事を始めて気付いたことや行き詰まりを感じなければ、スタイリングもカメラも、そして料理すらもノータッチだったと思う。
(最初はレシピ開発するという発想すらなかった。)
そう思うと、全てがベストなタイミングで必然的に起きている現象なのかもしれない。
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