キヌアのパフを犬おやつに。そのメリットとデメリットは?
住宅街ということもあってか、うちの近くにはスーパーがとにかく多い。
徒歩20分ぐらいまでの範囲で7箇所はある。
それが一般的、激安、外国人向け・・・などバラエティに富んでいたらいいのだけど、一般的なスーパーが7箇所も。
その中の1店舗のドライフルーツの量り売りコーナーを眺めるのが好きです。
(IKEAのレジを出たところにある食品コーナーの量り売りも見てて楽しい。)
そのスーパーのドライフルーツ量り売りコーナーの量り売りじゃないスペース(ややこしいな)に陳列されていたキヌアのパフ。
原材料表示も、キヌアのみ!最高!買う!
雑穀の並びに売っているようなキヌアは加熱してやわらかくしないと食べられないので、ごはんを炊く時に混ぜる程度・・・なのですが、パフならそのまま食べられる!うん、良い!
使い切りたかった冷凍のミックスベリーと、ちょこっと残っていたブルーベリーでミックスベリースムージーを作って、キヌアパフをトッピング。
香ばしさと食感がプラスされて楽しくおいしい。
キヌアって雑穀に混ざっている以外のイメージがなかったのですが、最近は”スーパーフード”の仲間入りをしているんですね。
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■キヌアのこと、犬ごはん・犬おやつ目線で調べてみました。
NASAがその栄養価の高さに注目し、宇宙食の素材のひとつとして評価しているのだとか。
雑穀として扱われているけれど、厳密には植物の種子に属す食材。
グルテンを含まないため、グルテン(主に小麦に含まれる)にアレルギーがある人や犬にとっても嬉しい。
手作り犬ごはんにおいて不足しやすい栄養素のひとつである亜鉛も多く、鶏のレバーとほぼ同等。(100gあたり。キヌアは乾物状態で)
ただ、100gあたりのカリウムはきゅうりの倍以上、マグネシウムは小松菜よりやや多く含まれているので、これらの栄養素を制限している場合は気をつけて。
手作り犬ごはんにおいて、カルシウムとリンという栄養素は2:1ぐらいの割合であることが理想とされているのですが、キヌアのカルシウムとリンのバランスは約1:10(!)
キヌアだけではなく他の食材も食べますし、栄養成分表は平均値ではありますが、ここまで差があるとちょっと気になるところ。
与えすぎに注意して、適度にカルシウムを補ってもよさそうですね。
カルシウムがリンより多く含まれる食材は小松菜、大葉、ごま、パセリ、バジルなどなど。
キヌアパフ、うちのわんこ達は消化できていましたが、どんな食材も消化吸収には個体差があります。
初めての食材は必ず少量ずつ与えて、体調に変化がないか観察してくださいね。
そして、生のキヌアではなく加熱したものを与えるようにしてください。
わたしはキヌアパフと甘酒(甘麹)を混ぜて食べるのがお気に入りです。
お米と比べて糖質低め!わーい!と喜んでいたのに、しっかり糖分追加。
ケーキやチョコを食べるよりは健康的だし美容にもよさそう・・・と思って安心して食べ過ぎるパターンです。笑
なにごとも、ほどほどに。
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