犬と梅干しの話&じぶんごはん 和食材と発酵調味料プレート

梅干し、レモン味、もずく酢、りんご黒酢ドリンク、酢こんぶ、梅こんぶ・・・

挙げたらキリがないのですが、昔から酸味のある食材と海藻が好きです。

そんなある日のじぶんランチメニューは・・・

 *納豆とオクラとおかかの醤油麹和え

 *梅ささみ

 *ねぎみそ

 *桜海老の玄米おにぎり


グレーのプレートは、kitchen kitchenでの掘り出し物。

写真に撮る時は、マットな質感の食器の方がテカらないので好きです。


フードコーディネータースクールの卒業式で、クラスの最優秀者として表彰していただいた時にもらった思い入れのあるトレーに乗せて。


個人的にも、食育の観点からも、ニンゲンのごはんはワンプレートよりは1品ずつ適した器に盛り付ける方がベスト。

その方が食器を手に持って食べるので、食器や食べ物の重さを感じることができるし、姿勢も伸びる。

でも、ワンプレート料理にしたら洗い物が楽なんですよね〜。


さて、今回は犬と梅干しの話。

かなりむかーーしの犬のレシピ本の食材に、梅干しが書いてあったような気もするのですが・・・


結論からいいますと、犬に与えることは避けた方が良いと思います。


梅干しを自分で漬けたことがある方はご存知かと思いますが、沢山の塩を使います。

塩は過剰な分は排泄されると言われていますが、だからといってニンゲンが食べて塩気を感じるレベルまで与える必要もないと思います。

わんこはニンゲンのように汗をかくこともないですしね。


食材そのものに含まれているナトリウムまで気にする必要はないですよ〜ということでございます。

(ナトリウム含有量=塩分量ではないのでご注意を〜)


ちょっと話がそれましたが、市販の梅干しには着色料が含まれていたり、書かれていないだけで犬に与えてはいけない食材のエキスが混ざっている可能性も。


それよりも気をつけたいのが、種と青梅。

これらに含まれる毒性の正体はアミグダリンという成分。

完熟した梅に含まれる量は、ごくわずかのようですが、とはいえ含まれているので避けたほうが無難。

梅をはじめとする、バラ科の未完熟な果実にはアミグダリンが含まれているようです。

(例:もも、りんご、さくらんぼ、ベリー類。※完熟したものは与えてOKですので誤解されませんよう)


種の中身の"仁"と呼ばれる白い部分にも含まれています。

子供の頃は小粒のカリカリ梅の種を砕いて仁まで食べていたものです。

(おいしいんですものー)


漬けることで、仁の毒性の成分アミグダリンも消失するようなので、あまり気にしなくてよいのかもしれませんが、それよりなにより、犬の食性は丸呑み。

種には尖った部分がありますし、とても硬いのでやはり誤食しないよう気をつけたいところ。

これは、その他の果実の種も同じですよ〜。


疲労回復やエイジングケアを目的としてクエン酸を取り入れたい場合は、キウイ、トマト、酢(アルコールや調味料不使用のものを薄めて)でも良いのではないかな。と思います。


わんこには梅はあげられないけれど、わたしの日々に梅干しは欠かせません!

以前、取材で「はちみつ漬け梅干しと納豆が最高です!」と答えたぐらい好き。


ニンゲンの体には良いとされているものが、意外とわんこには悪影響になることも。

わたしたちの食卓からおすそわけ・・・ではなく、わんこにはわんこ用に作り、ニンゲンの食卓とは別にしましょう。


特に行楽シーズンは、外でおにぎりを食べたり、ピクニックしている横をわんこと通ったりすることも増えます。


暖かい日が増えて、わたしたちニンゲンもウキウキしちゃって気がゆるみやすいもの。

犬と暮らしていない人に、誤食させないよう配慮する習慣はありません。

ゴミを散らかすのは誤食への配慮以前の問題な気もしますが、わんこさんが道に落ちている食べ物のゴミを口にしないよう気をつけてくださいね。

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