ダリ展とニコライバーグマンカフェ、そして自分を表現できる喜び。

国立新美術館で開催中のダリ展に行ってきました。


美術作品、芸術作品の展覧会に行くのは好きなのだけど、実際のところはどう見たらいいかわからず・・・でした。汗


今、フォトスタイリングという技術と知識の学びを深めて行く中で、多くの人に賞賛される絵には絶妙なバランスがあることに気付く。

そして「ふ〜ん」という感覚で観れるということは、違和感なく心にすっと入ってくる要素が満ち溢れているのだということにも気付く。


犬のごはん・犬のおやつのお仕事には”写真で伝えること”が欠かせません。

その写真一枚にかける熱量は、見る人が見ればわかる。

ごちゃごちゃ置けばいいというものではなく、高価なものを使えばいいというわけでもない。

熱量をかけ、知識と技術を注いだのに「犬ごはん・犬おやつ」であることが伝わらないのは本末転倒。


その絶妙なバランス探しは、奥深い。


なので「絵を読む」と言いますか。

写真ではなくて絵だからこそ表現できる世界に触れてきました。


舞台装置、舞台衣装、脚本、ジュエリーデザイン・・・

ダリの作品は絵画だけに留まらず、芸術に関わる様々なジャンルで表現されていました。

自分自身も作品にしてしまうダリ。

自分の頭の中身をもっとぐにゃんぐにゃんにしてみたくなる。


展覧会なので、もちろん撮影NG。

唯一の撮影スポットの作品は、メイ・ウエストの部屋。

アメリカの女優、メイ・ウエストの顔を立体にしたお部屋。

ダリの生まれ故郷、スペインのダリ劇場美術館では、鼻が暖炉になっているらしい。


しっかし、レンズのチョイスを間違えた・・・



購入した図録の中に、ダリの日記より抜粋された言葉があって、考えさせられることもたくさん。

その中の言葉を借りて言えば、

人生は先に進めば進むほど難しくなる。でも、先に進めば進むほど楽しい。


自分の足りないところを探すのは簡単で、つい外側から補って鎧を頑丈にしようとしてしまうけれど、「ただそこに生きているだけで価値のある人」であることを、いつでも自分に許可していきたい。

資格や肩書きがなければ価値がないなんてことはなくて、自分の生き方が働き方で、それが自分自身なのだと思う。


だから「これ、誰でもよくない?」みたいな仕事ばかりしていた頃は楽しくなかった。

正確には「誰でもよくない?」と自分が思ってしまうレベルの発想しか出来なかったんだと思うけれど。

今やっている仕事も、もしかするとわたしじゃなくても出来るのかもしれないけれど、わたしの考えや生き方、作るものに共感してくださった依頼であることは確かだ。


でもそんな中でもわたしも進化し続けていきたいし、今まで当たり前にやってきたことに違和感を感じて手放すこともある。


ダリの作風の変化を見て「それでいいんだ。」と確信しました。

いま影響を受けているもの、自分の中や世の中的にも変わらないものをうまくミックスして生きて行く。

確か、ダリが大きく影響されたピカソもそんな生き方をしていたはず。


わたしは沢山の芸術作品を通じて、その人の生き方を覗いているのかもしれない。



ダリの生涯を作品と共に見たあとは、表参道のニコライバーグマン ノムへ。

ずっと行ってみたかった場所のひとつ。


テーブルには季節のアレンジメントが。


テーブルフラワーは広いテーブルじゃないとどうしても邪魔になってしまうけれど、このスタイルなら料理に目を落とす度にアレンジも見れていいですね。



フラワーアレンジメントを彷彿とさせる盛り付けも素敵。


「最近の女子はこんな小食なのか・・・」

「絶対足りない・・・カフェハシゴだな・・・」

と思ったのですが、ナッツや雑穀でかなりの歯ごたえがあって噛みに噛むので、結構おなかいっぱい!

わたしの中で、”質のいい食材を使っていると少量でもお腹いっぱいになる。”という法則があって、たぶんそれもあるかもしれない。


普段行き慣れたエリアなのに、それはそれは刺激的な1日となりました。


本当は誰でも、自由に生きていいはず。

もちろん、法を脱しない範囲でね。


仕事用の買い出しもしたかったので、わんこはがっつりお留守番。

連休残り2日はわんこdayにします♪

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